所属するバレエ団やダンサーとしてのキャリアもそれぞれ違うON THE STAGEの登録講師たち。彼らの個性や魅力をもっと知っていただくために、OTSへの思いを聞いてみました!

取材・文/郡司真紀


愛澤 佑樹  Yuki Aizawa

愛澤佑樹のプロフィールはHP登録講師コーナーのこちらでご覧ください

 

OTS登録のきっかけは?】

 

 前にいたカンパニーをちょうど辞めた頃、OTSに登録していた方から「教えることに興味ある?」という話をお聞きして、「はい、あります!」と即答しました。その一言から始まり、すぐにかおりさんに連絡してくれて、面接になったんです。もともと教えとか振付に興味があったので、OTSのような活動をすることで幅が広がるかな、と思いましたね。

 

 

 

【登録講師になってみて】

 

 常に勉強ですね。プロではない方のパートナーをつとめるときは、カンパニーのダンサーと組むのとはまた違うテクニックが必要になります。プロのダンサーだったらこうすれば立て直せるけど、そうでない方には、しっかり立たせてから動くようにやり方を変えたり、いろいろな方法を考えるので勉強になりますし、自分のテクニックの幅が広がります。パートナーの方には、楽しんで踊ってもらうことが一番だと思っていますね。また、サポートのテクニックを練習したいという男性の方のために、個人レッスンをしたこともあります。それは僕も初の経験でした。プロ同士で踊るのとはまた全然違いますが、楽しんでやっています。

 

 

 

【今後OTSでやってみたいこと】

 

 「Dance Festival.Vol7」では男性5人で踊る作品の振付をさせていただきましたが、短い3分ほどの曲だったので、次はもう少し長い曲を振り付けてみたいですね。男性と女性のアダジオを入れて、最後はみんなで総踊りというような感じのクラシックをベースにした長い作品を作ってみたいと思います。こういう機会をいただけるのも、出会いがあってOTSに登録したからこそだと思うので、かおりさんには感謝しかないですね。