所属するバレエ団やダンサーとしてのキャリアもそれぞれ違うON THE STAGEの登録講師たち。彼らの個性や魅力をもっと知っていただくために、OTSへの思いを聞いてみました!
取材・文/郡司真紀
福田建太のプロフィールはHP登録講師コーナーこちらでご覧ください
【OTS登録のきっかけは?】
かおりさんに初めてお会いしたのは4年前の舞台の本番のときだったと思います。
そのときはバレエではなく、僕はマイケル・ジャクソンを踊ったんですが、
それを見ていただいたのがきっかけで、お話をしてOTSを盛り上げて欲しいということで、
そのまま登録ダンサーになりました。
【登録講師になってみて】
踊ることに関しては、カンパニーでもいろいろな機会がありますが、OTSで教えることは、自分の財産になっているなという気がします。
この間まで、小さい男の子の個人指導をしていたんですが、自分が小さいときは他の先生に教えてもらうという機会はありませんでした。
でも今こうやって自分が小さい子に教えてみると、1人の先生だけじゃなく、いろいろな先生に見てもらうのはいいことだな、と思いますね。
教えるときに気をつけているのは、1人1人体が違うので、その人のやりやすい動きをとりいれて、いかにバレエ的にきれいに見せるかということです。
そしていつも大切にしているのは、絶対にこうだ、と決め付けないようにすること。「こうやってみたらどう? やりにくい?」とか、生徒にあった指導をするようにしています。
それもOTSで教えの経験を積んだからできることなんだと思います。
【今後OTSでやってみたいこと】
今はもう何でもやりたい! やろうというつもりでいます。
かおりさんとは実は以前一緒に踊ったこともあるんです。一緒に同じ仲間として立った舞台だったので、楽しかったですね。今はOTSで活動させていただいて感謝しています。
取材日:2017年5月